JZX90・100ウオータースプレーKIT説明
ラジエター、オイルクーラー クーリング対策をやってもドリフト走行では水温が上がってしまう事があるので開発しました。 以前からラジエター前にウォッシャーノズルを流用して冷やす例がありましたが、流用ウォッシャーノズルポンプでは水の霧が粗く、複数のノズルを付けると水圧低下で更に霧化が悪くなってしまいます。 テストした結果、ポンプ圧が高い程ノズルは細かく拡散します。 水は細かく噴霧するとすぐに蒸発してラジエターコアから熱を奪います。 極細ノズルもテストしましたが、ラジエーターまで届かないのとサーキットなどでは井戸水が多いためすぐにノズルが詰まってしまいます。 セットのノズルは適正サイズを選定しています。 水道水を推奨しますが、詰まりが出た場合はノズル分解は簡単に出来ます。 キットのポンプ圧力は5キロ程で設定圧で自動停止します。 ノズル4個で水温100度から90度まで下がるのに(参考例)先日の2015エビス夏祭りJZX90純正ラジエーター改、サーモレスで40〜60秒程です。 外気温が低い時は更に効果が大きくなります。 効率を考えるなら厚い社外ラジエターより純正ラジエターの方がより効果を発揮します。 ラジエター通過後は気化していますのでエンジンやベルト類が濡れる事もありません。 ラジエター前の社外オイルクーラーも同時に噴霧していますが、10度程下がりました。 10Lタンク、ノズル4個で約14分、クーリング時のみ電源ONなら長持ちします。 エビス北で使ってみると約30〜40分は使えています。 タイヤ冷却 ドリフト走行でリヤタイヤ温度が上がると内圧も上がりドリフト走行しやすく安定しますが、そのまま走行するとタレてしまいタイヤの摩耗が激しくなってしまいます。 以前、ほぼドライコースで一部水たまりがありそこを通過するとタレたタイヤが一気にグリップが戻った経験があり、タイヤも冷やせば長持ち、安定した走りが出来る事が分っていました。 皆さんもサーキットコースのウェット路面とドライ路面が同時にある時タイヤがタレてくるとウエット路面を通り冷やしますよね。(笑) いつものエビス北コースすべてのコーナーをやるわけではないですが、1回の走行時間30〜40分、均等に減るようにタイヤ左右ローテーションしなが走ると3〜5セットは走れます。ケンダKR20 245/40-17 90チェィサーイリュージョン走行はリヤタイヤのグリップで走りが変わるのでかなり重要なパーツになっています。 タイヤ用ノズル4本とラジエーター4本を同時に噴霧すると約7分程は吹きっぱなしで使えます。 ※スイッチオンでスピード出したまままま横Gかけると予期しないタイヤスライドしますので、速度落としてクーリング走行時に使用するのがベストな使い方です。 ラジエーターだけでなくタイヤも冷やす新発想のウォータースプレーKIT、お勧めです! 取付の注意として、ラジエーター電動ファン化している車両はモーターの寿命が短くなる場合があります。 |
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JZX90/100の左リヤフェンダーにボルトナットで固定します。 電源配線は室内ダッシュボード回りにの配線と付属のS/Wを結線します。 消費電流5Aですので容量のある電源回路を探して下さい。 ボディ水抜き穴から室外に配管を通します。 使用時は10Lタンクのコックを開きます。 忘れるとタンクが潰れます。 |
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ラジエター配管、タイヤ配管2系統にON/OFFコックが付いています。 例えばラジエター噴霧だけ、タイヤだけ、両方噴霧と使い分け出来ます。 |
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車両に合わせてノズルを取り付けます。 タイラップで固定します。 |
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タイヤ冷却にはこの位置に穴を開けてタイラップで固定します。 タイヤ剥離の事も考えて位置決めが必要です。 エアロ付きならサイドステップに固定になります。 |
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